こんにちは。aK.Edat店長のkanaeです。

本日は初のオーナーズダイアリーということで、最近の店長の出会いを書かせて頂こうと思います。

 

 

着なくなったお洋服、どうしていますか？

「着なくなったお洋服をどのように手放すか」

これは結構誰もが経験のあることではないでしょうか？

今は古着屋をやっているので、そんな方のお洋服を次の方へ繋ぐお手伝いもさせて頂いておりますが、

お店を始める前は着なくなったお洋服はリサイクルショップへもっていくか、フリマで販売するか、捨ててしまうか、、、

誰かのお役に立てたらと、「寄付」ということももちろん考えたことがあるものの、

寄付先が処分に困るという話も聞いたことがあったり、そもそも本当に必要な現地へ届くのかもわからない・・・

そんな状態のまま「寄付」という選択は出来ないでいました。

 

 

そんな中先日スマホを見ると、スタイリストさんがインスタライブを始めるという通知が。

何気なくそのインスタライブを見てみることに。

 

セブ島への古着寄付。その為インスタライブでフリマ開催！

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次16時頃から始めます。

A post shared by 𝑺𝑯𝑰𝑶𝑹𝑰 𝑴𝑶𝑹𝑶𝑶𝑲𝑨 (@stylist_morooka) on Jun 19, 2020 at 11:40pm PDT

 

どうやらフリマを開催するようなのですが、

古着をセブ島へ寄付する為のチャリティーフリマでした。

 

セブ島ってリゾートのイメージ・・・。寄付が必要なの？

セブ島と聞いて、はじめ私はそう思いました。自分でも一度セブ島の貧困、社会格差にについての記事を読んでみました。

拝読した記事はコチラです。

 

 

セブ島へ留学されていた方が直接現地の方とやりとりしている

そして今回の古着寄付の企画をしてくださっていたのがこちらのkieさんです。

現地で実際に現地の方の生活に触れられて、寄付活動を企画したということで、

現地の方とも直接やり取りされているため、必ず現地の必要な方へ届けて頂けます。

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一粒万倍日という最高の日にスタートしたプロジェクト。 「セブ島に古着を送ろう！！」 今年の2月に1ヶ月ちょい親子留学をしたセブ島へ洋服を送る。 みんなが洋服を持ち寄りセブ島へ送るために箱詰めをしたりしまし た。 まずなぜセブ島へ洋服を？ と思うかもしれませんが セブ島へ留学してから知ったセブの現状。 私のコンドミニアムへ毎日来てくれていた家政婦さんや、先生周りの方に聞いて衝撃をうけました。 洋服を買うことができずに 生きることで精一杯の方が多いこと。 家政婦さんの子供に服をプレゼントしたら、 寝る時も絶対に脱がない！と言ってくれるくらい本当に喜んでくれました。 私がちょっとしたワンピースがほしくユニクロで購入したら、日本でいうファストファッションが高級品で現地の方は絶対買えないと😭 でもみんないつも笑顔で生きることに感謝していて、たくさんの幸せをくれました。 途中で遊びに来てくれたスタイリストのもろちゃんも、衝撃を受け、日本へ帰った後もたくさん考えてくれ、今回洋服を送ろう！と提案してくれました。 古着を集めて送ってくれるところはたくさんあるけれど、自分達で送りたいと思った理由はいろいろありますが、お世話になった人に届いて欲しいということ、必要な人達に届いて欲しいと思ったからです。 中には送った服を売ってドラッグを買ったり..とかもあるみたい。 今回は私が滞在中にお世話になった家政婦さんに送り、みんなに配ってもらうようにしました。 1人だったら絶対できないことだし今回いろいろ調べてくれ洋服も集めてくれ本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 以前ストーリーであげたら、洋服を寄付したい！と言って送ってくださった方も本当にありがとうございます。 今日はみんなが持ち寄ってくれた中で選んだ洋服をインスタライブで1枚1000円で販売させてもらいました😊 たくさんの方が購入してくださり、日本からセブ島への洋服の送料を賄うことができました。くみちゃんがナイスすぎました。 またあたたかいことばをくださった方々も😭😭😭 私達は今回で終わらせることはせず、できれば継続していきたいと考えてます。 またセブ島でファッションショーをしたいなと考えております。 協力したいという企業様もいてくださり、みんなでワクワクです。 コロナで3月末からずっとロックダウンが続いているセブ。。家政婦さんや先生から連絡がきますがずっと家にいるみたい。 日本みたいに給付金や手当はないから 洋服を買うことはできません。 送った洋服をきてオシャレして元気になってほしいな。それが願いです。 今回送る洋服は約250枚。50kg😂 みんなでアイロンかけて、愛も入れました。 感謝の気持ちでいっぱいです。 @stylist_morooka @kumi_as @shimanchy @chi3a3ki ゆうきくん箱詰めありがとう！！ #親子留学#セブ島#cebu#セブ親子留学

A post shared by KIE (@korekie) on Jun 20, 2020 at 7:27am PDT

フリマはなんとびっくり１枚１０００円！？

そして今回開催されていたフリマは、現地への古着の送料の捻出の為。

アパレル関係のお仕事をされている方のフリマなので、

とても可愛いお洋服が１枚１０００円で販売されていました！

これは本当に買い手も売り手もそして寄付まで出来て３方良し！な企画・・・。

私もこちらのニットとスカートを購入させて頂きました。

↓絶対１０００円では買えない・・・しかも寄付にもなるなんて・・・！

その後古着の寄付について、そして、セブの島の現状についてkieさんにお話を伺わせて頂くことも出来ました。

セブ島で家政婦さんのお給料は１日８時間で８００円くらい。通勤時間は片道２時間ほど。

冷蔵庫、洗濯機も買えず、週末は家族全員で洗濯などをされているそうです。

お風呂もないので、外でお湯をためて・・・というご家庭が多いそうです。

 

もし自分に置き換えたとしたら、過酷すぎる・・・と私は思いました。

kieさんとのやり取りの中で、私が印象的だったのは

「それでもセブ島の方は常に笑顔で接してくれ、すべてのことに感謝します。家族思いで子供が大好きなので、

セブでとても幸せな気持ちになり、日本に帰ってきてもすべてのことに感謝し、幸せを感じました」

とkieさんが話してくださった（メールなので伝えて下さったですね）ことです。

 

コロナがあり外出自粛期間中、いつもより少し不自由な暮らしをした結果・・・

物を持つことだけが、不自由のないことだけが幸せではない。このお話を、そんな風に私は受け止めました。

そして本当の豊かさとは何なのか考えさせられました。

今回コロナがあり、人々が大なり小なり日常とは違う不自由な暮らしを強いられたと思います。

だけど、これが出来ない分こうしよう、あれは買いに行けないからこれで代用しよう。

そんな知恵を絞る日常は私にとって楽しかったです。本当の豊かさとは何なのか、、、改めて考えるきっかとなりました。

 

さて、話が脱線してしまったのですが、

そんな古着での支援企画、今後も活動は続けられるそうです！

私も出来る限り協力出来れば嬉しいと思っております。

次回は7/11にスタイリストもろおかさまのインスタライブで行われるそうなので、

皆様も是非チェックしてみてくださいね！

https://instagram.com/stylist_morooka?igshid=1h3o7gtfslucg

↓参考にしたい！古着での支援の際の注意事項

【#セブ島へ古着支援（続き）】
今後同じようなことをするかもしれない人のために。記録残します。

昨日連絡した方から返信をいただきまして、
・セブ島の現実
・支援物資を送る際の注意点
を教えていただきました。
→下につづく#寄付 #支援物資 #海外支援#古着 #貧困問題

— Stylist Morooka @ESSENTIALs (@stylist_moro_s) May 22, 2020

 

aK.Edat kanae